2010年5月 ビルメンテナンス →
警備・ビルメンテナンス 成約実績
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掲載情報について
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
- 第1Q(10月-12月)
- 第2Q(1月-3月)
- 第3Q(4月-6月)
- 第4Q(7月-9月)
- 1月末頃
- 4月末頃
- 7月末頃
- 11月半ば頃
譲渡会社
- 業種
- ビルメンテナンス
- 地域
- 関東
- 上場
- 未上場
譲受会社
- 業種
- 警備・ビルメンテナンス
- 地域
- 関東
- 上場
- 未上場
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概要譲渡会社は、社歴約25年。オフィスビル等の清掃業務をメインに行っており、業績は順調だったが、後継者問題に悩んでいた。譲受会社は需要の高い都内への進出を模索していた。堅実かつ誠実な経営をされてきた両社長にとって、ベストパートナーであると確信し、強い信頼関係のもと、最終契約に至った。
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経緯弊社担当が初めてお会いさせて頂いたのは、2008年5月のことであった。
弊社担当より、清算と比較した場合のM&Aのメリットを会社・従業員・オーナー三者の観点からご提案をした。
(会社 :清算では難しい、取引先との取引・信頼の継続、愛着のある会社の存続等)
(従業員 :清算では難しい、雇用の継続等)
(オーナー:確実な清算より高い、創業者利益の確保等)
長期間にわたる打合せを経て、社長ご自身も会社の事業継続、かつM&Aが、将来における最良の選択肢であるとの結論に至った。
2009年12月に初めてトップ面談を行い、堅実かつ誠実な経営をされてきた両社長は、人柄・社風を共感できるベストパートナーであるとお互いに意気投合された。
実はトップ面談の数日前、弊社担当に社長より検査入院の結果、動脈瘤の手術をしなければいけないことを打ち明けられていた。
トップ面談後の2009年12月中旬頃、2,3日の入院を経て、無事に手術は成功した。
その後も両社長の信頼関係は固く、基本合意契約の調整に入り、2月末に売主一族と譲受会社との基本合意契約締に至った。
デューデリジェンスに際しては、堅実かつ誠実な社長の性格を表すようなシンプルで、かつ綺麗なBSということもあり、譲受会社としてもM&A後の引継ぎを前提とした、配慮のある対応となった。
同業界の特性上、4月前後の官公庁物件の入札対応等で繁忙期に差し掛かった為、GW明けの最終契約となった。 -
提携効果オーナーは、会社の事業・取引継続、従業員の雇用継続、創業者利益の全てのニーズを満たし、事業承継が無事に成立し、ハッピーリタイアを実現した。
一方譲受会社は、東京都内の新規物件に既に取り組み始め、更なる事業相乗効果を期待し、サービス幅拡大・エリア拡大を実現することにより、業績拡大の可能性が広がった。
社長は、会長として引き続き経営に関与し、ご家族皆様で責任を持って従来通りの取引が継続できるよう、円滑な引継ぎをしていくことになる。 -
弊社担当者より譲渡会社と譲受会社の社長は、年齢差はあったものの、堅実さ誠実さというキーワードで、両者はとてもお似合いで、深い絆で結ばれているのを肌で感じました。
担当個人としても、譲渡会社の社長とは、2年間お付き合いをしている中で、僭越ながら、親子のような、お互いになんでも遠慮なく言い合える人間関係を築けたかと思っております。
手術前後も含め、毎日のように社長からは、『あなただけが、全ての頼りだから。』という非常に有難いお言葉をいただき、誠心誠意を持って、全力を尽くす更なる励みとなりました。
プレッシャーはあったものの、約25年手塩にかけ愛着を持った、言葉では言い表せない位のご苦労と沢山の方の人生の詰まった、『大きな宝物』の譲受先を探すお手伝いができたことは、担当個人としても『一生の大きな宝』であり、光栄に感じております。
M&A仲介業務を通して、人のお役に立ち、社会貢献できる素晴らしさ・喜びを改めて実感しました。
本件は、M&Aが会社様同士のご結婚に例えられるように、人の和の繋がり・赤い糸が本当にあるかのように良縁・人間関係・運命・タイミング等の要件が、全て整った印象的な縁談成立となりました。
(本件に関するご質問、お問合せは土屋まで)
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