2012年7月 ドラッグストア・調剤薬局 →
調剤薬局 成約実績
検索条件
※検索条件を指定して下さい。全項目に条件を指定しなくても検索ができます。
掲載情報について
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
- 第1Q(10月-12月)
- 第2Q(1月-3月)
- 第3Q(4月-6月)
- 第4Q(7月-9月)
- 1月末頃
- 4月末頃
- 7月末頃
- 11月半ば頃
譲渡会社
- 業種
- ドラッグストア・調剤薬局
- 地域
- 西日本
- 上場
- 未上場
譲受会社
- 業種
- 調剤薬局
- 地域
- 西日本
- 上場
- 未上場
-
概要譲渡会社は、DS2店舗及びDS調剤併設2店舗を地域密着型で運営してきた創業約120年の企業。譲受会社は、DS・調剤を運営する中堅企業。譲渡オーナーは、4代目66歳で、親族(娘・義理息子)への承継を考えていたが、経営の確実性、業界再編の中での生き残り、従業員の雇用の安定、全店舗の運営継続等を考慮し、資本提携を決断した。
-
経緯譲渡会社オーナーと弊社担当が初めてお会いしたのは、2011年12月。
譲渡会社オーナーは、4代目で、66歳を迎え、娘2人と義理息子への承継を視野に、
代々続いてきた薬局の将来像・事業経営の承継方法を模索していました。
地域密着型で長く店舗展開をしてきたが、10年ほど前から業界再編が進み、
同エリアにおいても、同業他社との競合関係が激しくなっていました。
この状況を踏まえ、親族への経営承継の不確実性、同族会社での事業継続の限界を感じ、
またこれまで会社を支えてくれた従業員の雇用継続も重要視し、資本提携を第一優先で考えるようになりました。
一方、譲受会社は、独自の経営ノウハウを武器に、西日本での更なる事業基盤拡大の機会として、
本資本提携に意欲的でした。
オーナー同士5回以上の面談を繰り返し、お互いの信頼関係を深め、
2012年5月に基本合意を締結、デューデリジェンスを経て、2012年7月に成約に至り、
譲渡会社オーナーは、事業承継問題の解決・全従業員の引継・全店舗の運営継続を実現しました。 -
提携効果◎ 譲渡会社にとって
・ドラッグストア単独店舗の継続(調剤併設を除く)
・業界再編の中での生き残り
・顧客・患者・DR等の関係各社との信頼関係の継続
◎ 社員にとって
・全従業員の雇用継続・安定
・将来的な選択肢の拡大と活躍の機会
◎ オーナーにとって
・創業者利益の獲得
・事業承継問題の解決
◎ 譲受会社にとって
・西日本エリアでの事業基盤強化
・長年培った地域ブランド・商圏の獲得
-
弊社担当者より譲渡会社オーナーと初めてお会いした際、代々続く本店に大切に保管された木彫りの看板を拝見させて頂き、
血と汗と涙の結晶により、脈々と引継がれてきた企業の歴史や重みを感じ、感動で身震いしました。
また、オーナーの表情ににじみ出る人柄の良さ、誠実さを肌で感じ、是非お役に立ちたいと強く願っておりましたので、
無事に成約に至り、心より嬉しく思います。
成立のポイントは、業界再編が進む中で、100-300坪のドラッグストア及び調剤併設店舗の
全店舗・全従業員を引継いで頂けるお相手先とのご縁があったことです。
今後、両者の益々のご発展をお祈り申し上げます。
本件に携わらせて頂き、心より感謝しております。
(本件に対するご質問、お問い合わせは土屋まで) -
取引スキーム
- 株式譲渡
- 後継者不在
M&Aご成約事例
“それぞれの選択”
ご成約事例・実績