2012年10月 調剤薬局 →
調剤薬局 成約実績
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掲載情報について
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
- 第1Q(10月-12月)
- 第2Q(1月-3月)
- 第3Q(4月-6月)
- 第4Q(7月-9月)
- 1月末頃
- 4月末頃
- 7月末頃
- 11月半ば頃
譲渡会社
- 業種
- 調剤薬局
- 地域
- 関東
- 上場
- 未上場
譲受会社
- 業種
- 調剤薬局
- 地域
- 全国
- 上場
- 未上場
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概要対象店舗は安定した売上と利益を確保していたが、薬剤師確保には長年苦労していた。女性薬剤師の結婚に伴う退職が続いたことが決め手となり、一店舗だけ売却したいとの相談を受ける。弊社から全国展開する調剤薬局グループを紹介。譲渡会社の迅速な対応と譲受会社の柔軟性により、基本合意締結へと進み、成立へと至った。
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経緯弊社担当が初めてお会いしたのは 2011年7月。
譲渡会社は、関東圏で複数店舗の調剤薬局を運営し、順調に業績を拡大してきた。
担当より、将来的な事業承継問題の解決策として、M&Aによる売却提案を行ったところ、
薬剤師確保には苦労しているが、年齢の若さ故に継続経営以外は選択肢にないとお断りを頂く。
中長期的な情報交換をすることを約束し、初回面談は終了した。
急展開を迎えたのは2011年12月。
薬剤師確保の問題で、一店舗だけ売却したいとの相談を受ける。
対象店舗は、相応の売上と利益は確保していたが、
処方元の医療機関の影響で営業時間が長くなることが多く、
その影響で薬剤師の確保には従前から苦労していた。
さらに、女性薬剤師の結婚に伴う退職が続いたこともあり、売却を検討することを決めた。
弊社から紹介した譲受企業は、西日本を中心に全国展開する調剤薬局グループ。
対象店舗の従業員を引き取りたいという譲渡会社の意向を受け入れる柔軟性を持ち合わせていた。
条件提示、面談を行い、両社の意向を確認。
譲渡会社の決算期の都合で一旦中断されたものの、譲渡会社の迅速な対応と譲受会社の柔軟性により、
2012年10月に成立へと至った。 -
提携効果◎ 譲渡会社にとって
・他店舗への経営資源の集中
◎ 譲受会社にとって
・既存店舗とのシナジー効果
・スケールメリットの向上
◎ 譲渡会社オーナーにとって
・業務量負担軽減 -
弊社担当者より現在、調剤薬局業界は慢性的な薬剤師不足の状況にあり、本件は業界の現状を映し出す事例でした。
譲渡会社の他店舗への経営資源集中と譲受会社のドミナント戦略という二つのニーズが合致した素晴らしい良縁になったと嬉しく感じております。
両社の末永いご発展を祈念いたします。
(本件に対するご質問、お問い合わせは渡辺まで) -
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- 戦略的提携
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