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伊藤忠商事(8001)とタイCPG、中国CITICに1.2兆円出資
2015-01-21
伊藤忠商事 <8001> は、タイ最大財閥でアジア有数の大手コングロマリットであるチャロン・ポカパン・グループ(CPG)と共同で、中国最大の国有コングロマリットである中国中信集団(CITICグループ)傘下のCITIC Limited(CTL社)に資本参加することで合意し、3社間で戦略的業務・資本提携契約を締結した。
伊藤忠、CPG折半出資の投資会社を通じて、総額約1兆2045億円でCTL社の株式約20%を取得し、持分法適用関連会社化する。まず15年4月に約5160億円で普通株式10%を取得し、同年10月に普通株式約13.4%相当に転換可能な優先株式を約6885億円で引受け、3ヶ月以内に普通株式に転換する予定。
伊藤忠とCITICグループは、2011年4月に包括戦略提携を締結。伊藤忠とCPGは、14年7月に戦略的業務・資本提携を締結していた。コングロマリット3社の強みを融合し、既存事業インフラ・機能の活用や優良資産の共同取得により、幅広い事業領域でのシナジー創出を図る。伊藤忠は、中国・アジアを最重要地域とする非資源分野を中心とした成長戦略を加速度的に推進する。金融事業以外への事業多角化を目指すCITICは、環境、農業、省エネ等の分野で新規事業の機会創出を目指す。
伊藤忠、CPG折半出資の投資会社を通じて、総額約1兆2045億円でCTL社の株式約20%を取得し、持分法適用関連会社化する。まず15年4月に約5160億円で普通株式10%を取得し、同年10月に普通株式約13.4%相当に転換可能な優先株式を約6885億円で引受け、3ヶ月以内に普通株式に転換する予定。
伊藤忠とCITICグループは、2011年4月に包括戦略提携を締結。伊藤忠とCPGは、14年7月に戦略的業務・資本提携を締結していた。コングロマリット3社の強みを融合し、既存事業インフラ・機能の活用や優良資産の共同取得により、幅広い事業領域でのシナジー創出を図る。伊藤忠は、中国・アジアを最重要地域とする非資源分野を中心とした成長戦略を加速度的に推進する。金融事業以外への事業多角化を目指すCITICは、環境、農業、省エネ等の分野で新規事業の機会創出を目指す。
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