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ツルハHD、静岡の杏林堂グループと資本業務提携

2017-08-07

ツルハホールディングス<3391>は、杏林堂薬局（静岡県浜松市）と杏林堂グループ・ホールディングスとの間で資本業務提携に関する基本合意書を締結した。資本業務提携の内容は、杏林堂グループ・ホールディングスの既存株主から発行済株式総数の51％にあたる51,000株を取得し子会社化するもの。株式取得の相手先、条件などについては今後協議の上決定する。

杏林堂薬局は、浜松市を中心に静岡県で計77店舗（2017年4月15日現在）のドラッグストア・調剤薬局を展開。また杏林堂グループ・ホールディングスは、16年12月20日に杏林堂薬局の株式移転によって設立された持株会社であり、杏林堂薬局の完全親会社にあたる。

ツルハホールディングスと杏林堂グループは、スケールメリットを活かした共同仕入やプライベートブランド商品の共同開発に加え、相互のノウハウや人材などの経営資源を共有するなど、ドラッグストア事業、調剤事業での相乗効果、その他幅広いグループ間のシナジー効果を発揮する構え。

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