ピックルスコーポレーションが子会社を個人に譲渡

2017-08-22
ピックルスコーポレーション<2925>は、子会社の県西中央青果(茨城県古河市)の全株式を埼玉県久喜市の中村武氏に譲渡することを発表した。株式譲渡予定日は2017年8月31日。

県西中央青果は1984年に創業した野菜の仕入・販売会社。2017年2月期(決算期変更のため13カ月分の数値)の売上高は8億7200万円、営業損失は200万円、純資産は6億4500万円だった。

ピックルスコーポレーションは、浅漬、キムチ、惣菜などの製造・販売を行う会社。製品の主要な原料となる国産野菜の安定調達が重要な課題であると考え、県西中央青果を15年6月に子会社化した。現状の県西中央青果を取り巻く環境を考慮し、今後の事業展開について検討を行った結果、株式譲渡を決定した。

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