清算・廃業のメリット・デメリット

手法 メリット デメリット
清算・廃業
  • 創業者利潤の獲得
  • リタイヤメントの実現
  • 事業の中止
  • 全従業員を解雇しないといけない
  • 資産の現金化で借入返済できないリスク

メリ

1.創業者利潤の確保(他のスキームより少ない)

事業の清算・廃業の場合、残余の財産について株主に分配されますが、M&Aと比べると利潤が少なくなるケースが多くなります。主な相違点として、清算・廃業時は「換金価値」しか値がつきませんが、M&Aの場合は、 将来の超過収益力等を加味した「のれん」に評価額がつくことが一般的となります。また課税方法の違いについても、清算・廃業時には法人税と所得税(配当所得課税)の二段階の税が課せられるのが一般的ですが、M&Aを活用して株式で譲渡した場合は、株式の譲渡益に対して20. 315%(所得税+住民税+復興特別所得税)の課税で済みます。

2.リタイヤメントの実現

事業を清算することは自らのタイミングで選択できます。もちろん、これまでお付き合いをしてきた関係先や、従業員に対するフォローなど、前もって準備をする必要があります。

デメリ

1.事業の中止

これまでお付き合いをしてきた多くの取引先・仕入先・顧客との関係が消滅することになります。また、これまで築き上げてきた独自のノウハウ、ブランド、技術、特許、人脈といった目に見えにくい経営資源が後世に引き継がれない点も考慮し、慎重に判断する必要があります。

2.全従業員を解雇しないといけない

会社をたたむことにより、それまでオーナー経営者様のもとで一生懸命働いてきた従業員は次の働き口を探すことが必要になります。従業員に対する周知とフォローの過程で、従業員や第三者への承継を検討する必要性も出てくると思います。

3.資産の現金化で借入返済できないリスク

「簿価で資産を売却して現金化すれば借入を返済でき無事に事業をたためる」このように見込んで資産を売却しようとしても、資産の売却が思うようには進まないケースがあります。また、「簿価上の金額」と「換金価値」では大きくことなるケースも多く、会社の帳簿上にある資産を全て換金処分した後に借入金等の債務を全て返済できないといったリスクがあります。

当社は、大小様々なM&Aニーズを豊富に保有しています。
経験あるスタッフがきめ細かく対応させていただきますので、
無料相談メールもしくは電話にてお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

icon tel

03-6880-3800

受付時間 line 平⽇ 10:00〜20:00

メールでのお問い合わせはこちら
pagetop