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よくわかるM&A
M&Aとは?
M&Aとは、英語の「Mergers」(合併)and 「Acquisitions」(買収)の頭文字をとったものであり、一般的には企業の合併・買収を指します。
![株式譲渡](img/img01.webp)
M&Aを行う目的は、事業承継や新規事業や市場への参入、業務提携、経営不振企業の救済など様々です。
M&Aの手法としては、合併には吸収合併や新設合併などが、買収には株式譲渡、新株引受、株式交換などがあります。
昨今、後継者不在の問題を背景に、中小企業で事業承継を目的としたM&Aが注目を集めています。
M&Aの流れ
M&A仲介の会社とM&Aを進める際の一般的なステップをご説明します。
![M&Aの流れ](img/img02_sp.webp)
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検討・準備フェーズ
「M&Aの目的を明確にし、ターゲット企業のリストを作成。財務・法務の事前調査を実施し、戦略を策定します。
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打診・交渉フェーズ
ターゲット企業へのアプローチを行い、交渉を開始。条件提示やデューデリジェンスを通じて、最終契約に向けた合意を目指します。
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最終契約フェーズ
交渉で合意した条件に基づき、最終契約書を作成・締結。取引完了後の統合計画を策定し、スムーズな移行をサポートします。
M&Aの費用
M&Aを進める上で、おおまかに下記の費用が掛かります。
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FA・仲介会社への費用開く
仲介会社への依頼を行う場合、着手金や、成功報酬など約数百万円~の仲介費用が掛かります。
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各種アドバイザーへの費用開く
弁護士や会計士、税理士などへの相談費用が掛かります。また、M&Aを進める上においてDD(デューデリジェンス)時に調査費用が掛かります。 ※主に買収側が負担
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税金開く
M&Aにより会社や事業を売却した場合、売り手側には税金が発生します。具体的にかかる税金の種類や金額は、用いるM&Aの手法によって異なります。
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その他開く
登記にかかわる費用や、株券を発行するための費用など、手続きにかかわる費用が掛かります。
よくあるM&Aの疑問
- 1M&Aはどのくらい時間がかかるのか?検討タイミングは?
- 2M&Aをした後、会社や従業員はどうなる?オーナー経営者である自分の立場は?
- 3類似業界の事例を知りたい。
- 4M&A仲介とFAの違いを知りたい。
- 5M&Aキャピタルパートナーズを選ぶメリットは?
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M&Aはどのくらい時間がかかるのか?検討タイミングは?開く
M&Aの成功には、十分な準備と期間が必要。早めの検討開始が良い結果につながります。
オーナー経営者様や企業の状況によってM&Aの実施タイミングや期間はさまざまですが、一般的にM&Aを実施し、さらに事業の引継ぎが終わるまで、数年に渡る期間が必要とされています。
実際に、数カ月で実行されるものから数年に渡る実施など、弊社のサポート事例も様々です。
慎重な検討を重ねるためには、会社の経営・業績が安定している状態で検討を始めることが重要です。時間的な余裕を持つ事により、さらに良い条件での譲渡や、譲渡後のスムーズな事業引継ぎができる可能性が高まります。関連リンク
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M&Aをした後、会社や従業員はどうなる?オーナー経営者である自分の立場は?開く
M&Aを実行する条件により様々なケースでのご譲渡が可能です。
順調に経営を続けている中小企業のM&Aでは、株式譲渡をする場合が一般的です。
M&Aによって、自社の株式が、買い手となる企業へ譲渡されます。あとは、買い手企業が新体制を発足させ、経営はそのまま継続されます。
中小企業は経営が人に依存する面も大きいため、譲渡企業の役員・従業員について一定期間の雇用継続が条件として盛り込まれたり、社名や勤務地についても一定期間はそのままというケースが多く存在します。
しかし、譲渡後早急なご勇退を実現したケースも存在し、ご自身の希望する条件での交渉が可能です。関連リンク
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類似業界の事例を知りたい。開く
「ご成約事例・実績ページ」にて、弊社でお手伝いいたしましたM&Aの事例・実績をご紹介しております。
弊社では、創業以来、累計1,000組以上のお客様をお手伝いしてまいりました。
国内トップクラスの調剤薬局業界のM&A成約実績の他、多種多様な業界・業種において多くの実績がございます。
M&Aによる事業の承継・発展を選択された企業の一部の経営者の方々へのインタビューを掲載していますので、ご参照ください。関連リンク
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M&A仲介とFAの違いを知りたい。開く
仲介会社は売り手と買い手の間に立ち、交渉の仲介を行ないます。一方FAは、どちらか一方の企業をサポートします。
M&Aの仲介とは、同一のM&Aアドバイザーが売り手と買い手の間に立ち、交渉の仲介を行い、中立的な立場でM&Aの成立に向けて助言業務を行なうことをいいます。
FAは、売り手と買い手がそれぞれ別のFAをつけて交渉を進めていくところに特徴があり、既に交渉の相手先が決まった段階でFAを指名することが一般的となります。
M&Aキャピタルパートナーズは、両者の間に立って客観的に中立的な立場で交渉する仲介を行ないます。関連リンク
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M&Aキャピタルパートナーズを選ぶメリットは?開く