2012年8月 アパレル企画・卸 →
IT関連サービス 成約実績
検索条件
※検索条件を指定して下さい。全項目に条件を指定しなくても検索ができます。
掲載情報について
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
- 第1Q(10月-12月)
- 第2Q(1月-3月)
- 第3Q(4月-6月)
- 第4Q(7月-9月)
- 1月末頃
- 4月末頃
- 7月末頃
- 11月半ば頃
譲渡会社
- 業種
- アパレル企画・卸
- 地域
- 関東
- 上場
- 未上場
譲受会社
- 業種
- IT関連サービス
- 地域
- 関東
- 上場
- 上場
-
概要譲渡会社は、優良な顧客基盤と高度な商品企画力を有する高収益なアパレル企画卸。昨今のアパレル業界の動向を鑑み、持続的な成長発展を実現するには、自社にない機能を補完しうる企業との資本業務提携が最善の選択肢であると考えた。1年半に及ぶ交渉を経て、EC通販・IT分野において強固な経営基盤を持つ上場企業との縁談が成立した。
-
経緯アパレル商品企画・卸事業を展開する譲渡企業のオーナーは、現況のアパレル市況を鑑み、より強い企業体を維持しつつも飛躍的な成長を遂げるためには、他社とのM&Aが有効な選択肢であると考えていた。お相手に求める条件として、同業ではなく自社の保有していない機能を有し、大きな相乗効果が想定できる先を希望していた。
一方譲受企業は、アパレルEC通販の構築・運用支援を手がける成長企業。アパレル業界において、EC通販が存在感を強める中で急激な成長をしてきたが、より成長を加速し顧客への提案の幅を広げるには、自社で商品企画できる機能を持つことが重要であると考えていた。
当社の引き合いで、両企業が初めて面談したのは2011年3月。申し合わせたかのように、双方の求めるものが一致していた。しかしながら、双方の業態を深く理解するためには相応の時間を要し、15回以上のトップ面談を重ねることとなった。
1年半の交渉を通じて培ってきた両社の信頼関係が実を結び、無事縁談の成立となった。 -
提携効果◎ 譲渡会社にとって
・既存顧客への商品企画・販売提案の幅の拡大
・新規顧客の獲得
・海外展開の足掛かり
◎ 社員にとって
・全従業員の安定的な雇用の継続
・事業拡大によるモチベーションの向上と活躍のフィールドの拡大
◎ 譲渡会社オーナーにとって
・経営の安定性の確保
・飛躍的な成長機会の獲得
・創業者利潤の確保
◎ 譲受け会社にとって
・既存顧客へのサービスラインナップの拡充
・新規顧客の獲得
・他社との明確な差別化 -
弊社担当者より両社トップ面談を進めていく内に、担当者として両社がご一緒になることで大きな相乗効果が見込めると確信を持つようになりました。
一年半に及ぶ交渉の中で、両社トップ同士の強い想いと信頼関係、関係各者の多大なご尽力により、あらゆる障壁を超えて行く様子は、正に結ばれるべくして結ばれたご縁であると感じました。
間近でお手伝いをさせて頂いた中で垣間みた人間ドラマと熱意は、言葉には代え難い貴重な経験となり、私自身も大きく成長させて頂けたと感謝しております。数年後の両社の飛躍を確信し、陰ながら切に応援しております。
(本件に対するご質問、お問い合わせは岡村・中村まで) -
取引スキーム
- 株式譲渡
- 戦略的提携
M&Aご成約事例
“それぞれの選択”
ご成約事例・実績