M&A成約事例・実績
ご成約者インタビュー 
それぞれの選択

M&Aご成約者事例
#73

有限会社ウインテック 前代表取締役 勅使川原 一幸
株式会社ROCKY-ICHIMARU 代表取締役社長 市丸  寛展
株式会社ウインテック
前代表取締役
勅使川原 一幸

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株式会社ROCKY-ICHIMARU
代表取締役社長
市丸 寛展

業界の将来性を見据えて
新たな価値を創出するM&Aという選択

長野県茅野市を拠点に自動車部品などの精密機械部品の切削加工や研磨加工を行う株式会社ウインテック。F1向けエンジンの燃料噴射バルブを手掛けるなど独自の技術力とノウハウを有し、業界内からも高い評価を得ている。好調な経営を続ける中、同社は2023年9月、株式会社ROCKY-ICHIMARUへM&Aによる譲渡を決断した。なぜM&Aを検討し決断に至ったのか。株式会社ウインテック 前代表取締役の勅使川原一幸様、株式会社ROCKY-ICHIMARU代表取締役社長の市丸寛展様に、これまでの経緯と未来についてうかがった。

  • 譲渡企業

    会社名
    株式会社ウインテック
    所在地
    長野県茅野市
    事業内容
    各種精密機械部品の切削加工及び研削加工
    資本金
    300万円
    M&Aの検討理由
    業界の先行不安のため
  • 譲受企業

    会社名
    株式会社ROCKY-ICHIMARU
    所在地
    福岡県筑後市
    事業内容
    タイヤ加硫機用バルブ・タイヤ製造機器などの設計・製造
    資本金
    1,800万円
    M&Aの検討理由
    事業拡大に向けた新事業の獲得のため

一代で会社を畳む決断を覆した息子の行動

まずは、株式会社ウインテックの創業の経緯から教えてください。

勅使河原
株式会社ウインテック 前代表取締役 勅使川原 一幸様(以下、勅使川原)

株式会社ウインテックの前身の会社でハードディスク関係の仕事していました。シンガポールの工場で7年ほど勤めたのち帰国しましたが、その時感じたのは日本でのハードディスクの製造環境は大きく変化したなということです。日本ではもうハードディスクを作るのが難しい状況で、国内工場を閉めるという話も出ていました。シンガポールに戻るという選択肢もありましたが、当時は両親の介護などの心配もあったため戻るわけにはいかず、これからどうしようかと悩んでいる中、自分で会社を立ち上げようと考えたわけです。起業しようと思っていることを前身の会社の社長に打ち明けると「ウチの会社でしかできないことがある、それを独立してやってみないか。」と言ってもらい、業務の一部を譲り受けるような形で始めたのが株式会社ウインテックです。本田技研工業株式会社のF1向けエンジンの燃料噴射バルブを作る仕事をメインに、現会社の専務である佐々木と2000年にスタートさせました。

前身の会社の社長にも協力していただき、製造機械などを提供してもらいました。会社を構えることになった場所は、もともと漬物工場だったため鉄骨が錆びていて、稼働させるまで苦労しましたが、専務の佐々木と二人で夜な夜な掃除をしたり、電気設備を整えたりしてなんとか創業に至りました。

どのようにして事業を広げていったのでしょう。

勅使川原

最初は、前身の会社とシンガポールの時に築いたつながりから仕事をいただき、会社をスタートしました。その後仕事をする中でつながったご縁から人脈が広がり、業務内容も広がっていきました。自動車部品、ミッション、モーター関係の仕事が増えていったことが転換点でした。創業から2、3年経過したころのことです。知人の紹介で自動車部品を手掛けるようになりましたが、生産が追い付かなくなるほど受注が多く、前身のシンガポール工場で工場長をしていたシンガポール人の方(タイで会社を経営)に依頼して、ウインテックでキャパオーバーのものを海外で生産してもらっていたこともありました。業務の付加価値の高かったF1向けエンジンの燃料噴射バルブの発注も多く入るようになり、会社の経営が軌道に乗るようになりました。様々な取引先の要望に応えながら独自の技術を蓄積していき、NC自動旋盤、NC円筒研削盤を主体として、ブランク加工(精密加工で最初に行われる加工工程)から研削加工による仕上げまで一貫して生産をすることがウインテックの大きな強みとなりました。

 

経営をする中で、どのような転機があったのでしょう。

勅使川原

息子が会社に入りたいと言ったことがターニングポイントですね。次男は大学を卒業した後、入社したいと言ってきたのです。私は息子に会社を継いでもらうつもりが無く、後継者もいないし、一代で会社をたたもうとしていたので、息子の言葉に驚きました。私自身ウインテックの経営でたくさん苦労してきたので親心として、息子には継がせたくなかったですし、妻と一緒に反対をしました。それでも息子はどうしてもやりたいと言いました。そんな言葉を聞くと考え方が変わってくるじゃないですか。ゆくゆくは専務の佐々木と会社を分けて辞めればいいかなという構想を練っていましたが、息子が入ってくるとなると考えが変わり、このままではダメだと施策を講じていきました。数年間、機械メーカーに研修に送り技術の習得をさせました。数年前に土地を買って第二工場を作っていたのですが、息子が会社に入ってくれて技術を覚えて、大きなものなどさまざまな機械を扱えるようになったため、さらに新たな工場を作りました。息子の入社について最初は反対していましたが、入ってみるとやる気を持って働いてくれて、息子が入ってやってくれたことで会社が大きく、ある程度の規模感になったと感じています。

将来への一抹の不安が決断のきっかけ

息子さんも入社され、事業も拡大していた中で、どのようなきっかけからM&Aを意識されるようになったのでしょうか。

勅使河原
勅使川原

M&Aを意識するようになったのは、2022年の秋頃です。なんとなくですが将来的にこのままだと「少し危ういかな?」と思い始めたことがきっかけです。自動車のEV化が進む中でエンジン系の部品の加工が減少していく恐れがありますし、管理体制なども整える必要性を感じていました。また5年〜10年後を見据えたとき、単なる部品加工会社の会社経営に危機感を抱くようになり、会社を永続的に続けるにはどうしたら良いか、息子や従業員が安心して長期的に活躍できる会社であるにはどのような選択肢があるか真剣に考え始めました。選択肢の一つに、どこかのグループ会社になって、経営面や管理面で支援していただくのも一つの手かなという思いが募っていたタイミングで、M&Aキャピタルパートナーズから電話があったのです。

お電話を受けて、どういった感情を抱かれましたか?

勅使川原

率直に、お話を聞いてみたいなと思いました。将来を見据えて、会社をどのような形で進めばいいかと考えている最中でもありましたからね。そこでお話を聞いてみるとM&Aもありなのではないかと思えてきました。昔気質の方からするとM&Aはあまりイメージが良くないかもしれませんが、私は会社を残していくため、従業員のためを思う一つの選択肢であると感じていました。そんな思いもあって話を進めようと決意しました。ウインテックの業績が悪くなかったというのも前向きに考えられた理由かもしれません。

M&Aを進めていくパートナー選びの判断基準はどこにありましたか。

勅使河原
勅使川原

業界全体の将来性に不安を感じていたので、同業ではなく、異業種が良いのではないかと考えていました。そしてやはり、息子のことが気になりました。やる気があってウインテックに入ってきたので、M&Aという形には抵抗があるのではないかと感じました。もし私が息子の立場だったら抵抗があったと思います。専務の佐々木と譲渡をすることを共有した後、息子にも私の考えを伝えました。スケジュールや譲渡の条件など把握できていたことを全て包み隠さず話し、「一緒に結論を出してほしい。嫌ならきっぱりと断ってほしい」と伝えました。息子はやはり最初は戸惑っていて、将来を模索しているようでした。熱量が高い分、引っかかる点ももちろんあったと思います。数日後、将来のことを考えての判断だと思いますが、息子も同意してくれて、話を前に進めてみることにしました。

新たな事業が創出できる期待感

ここからは、譲受企業である株式会社ROCKY-ICHIMARUの市丸寛展様にも参加いただいて、お話を聞かせていただきます。貴社の事業内容からお教えいただけますか。

市丸
株式会社ROCKY-ICHIMARU 代表取締役社長 市丸寛展様(以下、市丸)

ROCKY-ICHIMARUはタイヤ加硫機用バルブやタイヤ製造機器、高圧油圧機器、その他さまざまな製品を設計・製造を行う福岡を拠点とした会社です。今年で創業45年を迎えました。熱と圧力を加えて完成タイヤの形状に仕上げるタイヤ加硫機で用いられるバルブは国内シェア約90%、海外シェア約30%(推計)と世界No.1のシェアを獲得しています。製品を開発する上で私たちがもっとも大切にしているのは、基本技術と開発の精神です。技術力はもちろんのこと、お客様からの要望を反映したのみの製品をつくるのではなく、製品が使われる製造現場と、本質的な目的を理解した上での設計・開発を心がけています。

どのような背景から譲受を検討したのでしょうか。

市丸

最初のきっかけは新型コロナウイルスの流行でした。2020年の1年間は生産量が激減し、従業員は月火水働いたら木金土日休みという週休4日のような状況が続きました。売り上げも落ちる中、何か対策を講じないと生き残れないという焦りがありました。そんな時、あるM&A仲介会社からのダイレクトメールが届きました。「上場を目指しませんか」という文言が目に留まりました。上場は特に意識していなかったのですが、いろいろ調べているうちに、上場に向けた取り組みが事業再構築に有効であることと、その際に必要な新規事業創出においてM&Aで他の会社と手を組めば事業拡大の可能性が広がりそうだな、面白そうだなと感じ、会社を譲り受けて共に成長していくということを考えるようになりました。もう一つの側面としては、ROCKY-ICHIMARUの製品はほぼ100%商社1社を介して国内外に販売していましたが、「経営の独立性」の観点で見た場合、商社1社に依存しない売上を確保する必要がありました。商社との協業による既存事業はしっかり維持・強化しつつも、ROCKY-ICHIMARU単独での活動による新規事業創出により売上を拡大させる必要があると考えていました。

私は父から株を譲り受けた経験があり、事業承継の苦労を知っています。私がいる間はいいのですが、次の世代に引き継いでいくことなど将来を考えると、会社をなんとか自立させて、安定的な経営をする必要があると考えていました。そのためには新規事業に打って出るしかないですし、複数の売上の柱を設けることで経営が安定し、必然的に経営の独立性が確保され、上場という選択肢も見えてきます。複数の仲介会社から情報収集をする中で、M&Aという方法で違う事業をしている会社と手を組むのが一番早い方法だと考え、2021年〜2022年くらいに譲り受けに向けて動き出そうと決意しました。M&Aキャピタルパートナーズから株式会社ウインテックを紹介していただき、いいなと感じました。

株式会社ウインテックのどのような点に魅力を感じたのでしょうか。

市丸
市丸

高い技術があり、品質管理の意識が高い点に魅力を感じました。自社製品を持つモノづくり系の企業を譲り受けしたいと考えていたのですが、部品加工系は譲り渡したい方が多く、正直候補先がたくさんありました。ですが一緒になるにあたって、技術的な特徴があり、また社内に技術を継承する人材がいる会社でなければM&A後が大変だろうなと思っていました。ウインテックは高い技術をベースにして、品質管理が仕事の中でしっかりとできています。取引先のお客様のレベルが高いので自ずと厳しい管理をしてらっしゃるのでしょう。ウインテックなら一緒になる価値があるなと感じました。ROCKY-ICHIMARUはブランド・コンセプトに“見えないところに価値がある。”と掲げているのですが、ウインテックも見えるものではないけど一つ一つしっかりしたものを作って、お客様の製品の中で、その思いが生きているという点で、我々の考え方と通ずる部分があり、譲り受けたいと考えました。

お互い、どのような印象を抱かれましたか?

勅使河原 市丸
勅使川原

トップ面談でお会いさせていただいた際、市丸社長はすごく仕事一途な方だなと感じました。真面目で賢そうで、とても信頼できました。ROCKY-ICHIMARUは大企業ではありませんがニッチな業界で活躍され、日本でも世界でも高いシェアを占めていることに魅力を感じ、ウインテックもROCKY-ICHIMARUと力を合わせて何か新しいことができるのではないかと思いが膨らみました。市丸社長からグループ会社と共に、上場を目指して事業を拡大してきたいと伝えていただき、その目標に向かって一緒に頑張りたいと感じました。

市丸

勅使川原さんは、実直な方だなという印象を抱きました。部品加工は、要求されるものを作るのが仕事であり決して派手ではない仕事です。ですが、常に高い品質レベルで結果を出し続けるのはすごく大変なことで、ここまでウインテックを引っ張ってこられた勅使川原さんの仕事に対する誠実な姿勢を感じました。また、話す内容に嘘がなく、信頼できるなとも感じました。ウインテックと一緒になることで、新しい事業を共に創出できるという将来への期待感もありました。

勅使川原

M&Aを行った後、息子や従業員がどんな反応をするか、会社が今後どんな形になっていくのか心配もありました。しかし、市丸社長が提示された条件を見てその思いは払拭されました。

市丸

経営管理体制や、営業面、人材育成などで協力できる事柄、また従業員の待遇などについてお話しさせていただきました。ウインテックのさらなる発展のためには、現場リーダーとして統括されているご子息の理仁さんの活躍が重要になると考えていたため、グループ入り後もご活躍いただきたいということをお伝えしました。私も父から事業を引き継ぐ際、事業承継で苦労しましたが、私と理仁さんの状況がすごく似ていて、お気持ちがよく分かりました。そういうこともあり、応援したいという気持ちもありましたね。

ここでしか作れない部品と技術、そして信頼を継承していく

成約時の率直な気持ちをお聞かせください。

勅使河原
勅使川原

締結したときはこれで一緒になったのかという達成感が大きかったです。M&A後、ウインテックの代表取締役を退任し相談役になりました。譲渡株式の対価を受け取りましたし自分の自由の時間も増えました。ですが数日が経ち感じたのは、これで自分の社長人生が終わるんだなということです。地位や立場が変わることで、決断することがなくなりました。ここまで自分が決断する立場だった分、やっぱり寂しさはありますね。もちろんしっかり考えた上でこの形を取ったので後悔はありません。

市丸

私は、予定通り進んでホッとしたというのが正直な気持ちです。新規事業の最初のスタートでもありましたので、しっかりとグループに迎え入れられてよかったです。佐々木専務やご子息の理仁さんにもご理解いただいてよかったです。それと同時に今後の体制作りや売上の維持向上、経営に対する経営者としての責任も含めてしっかりやっていかないといけないなという気持ちが芽生えました。

勅使川原

これまで課題に感じていた管理面や営業面の体制強化等に期待をしています。管理面についてこれまであまり力を入れられなかったですし、私と専務の佐々木が管理していたということもあり、従業員に対しても甘くなってしまうことがありました。ROCKY-ICHIMARUのグループに入ることでしっかりとした管理体制の下、従業員に成果を出してもらえる環境になればいいなと思います。新しい考え方で体制を整えていくというのは本当に大事だと思っています。他にも、今ある機械をフル稼働して、新しい事業や新しい仕事を伸ばしていってほしいですし、売り上げをどんどん上げていく会社になってほしいですね。

市丸
市丸

管理面で必要になる組織体制や“しくみづくり”については、ROCKY-ICHIMARUが経験した失敗をウインテックでは起こさないように、経験を活かして構築をしていきたいと考えています。ウインテックの状況が以前のROCKY-ICHIMARUの状況に近いと感じているので、うまく誘導できるのではないかなと思っています。
また、営業面では、ウインテックの代表をROCKY-ICHIMARUや他社で営業職を経験してきた者に任せることになったので、さまざまな施策を考えることができると思います。自社の経験や強みを改めて見直して顧客開拓を進めたり、ウェブサイトなどオンラインツールを駆使して営業の幅を広げたりするなど、ツールも含めて会社の営業方法を従業員の皆さんと模索していけると思います。今後、海外で製造するという選択肢も出てくるかもしれませんし、そのような選択肢も含めて一緒に考えながら、事業を拡大していきたいです。新しいウインテック経営陣と話し合いながら、サポートをさせていただきグループ全体でどんどん成長していきたいですね。
ウインテックには、ここでしか作れない部品や独自の技術、培ってきた信頼があります。ここまで築き上げてきた伝統を守りつつ、協力してモノづくりを行っていきたいです。

M&Aキャピタルパートナーズはどのようにお役立ちになりましたでしょうか。

市丸
市丸

初めての譲り受けでしたので、わからない点も多かったですが非常に丁寧にサポートしていただき安心感を持って進められました。スケジュール管理をしっかりしていただきスムーズに成約まで進行でしましたし、強く要求をしてこられることもなく、自然な流れを誘導してくださりました。途中、ご子息の意向がどうなるかという心配がありましたが、説明をしっかり行い、非常に慎重に対応していただきました。最初にダイレクトメールが届いた頃はM&Aの仲介業者はあんまり良い印象ではなかったのですが、M&Aキャピタルパートナーズは歴史と実績があり、M&Aの最初から最後まで一貫してサポートしてもらえるので非常に助かりました。印象が変わりましたね。

勅使川原

こちらの要望に対して親切に、細かく対応していただきました。不安な点や新たな疑問点が生まれた際にもすぐ来てくださり、頼りになるなと感じました。途中まで、市丸社長と私は直接交渉やお話ができなかったので、市丸社長がどう思っているか不安に思うこともありましたが、互いの想いや進捗をしっかり伝えていただき、誤解なく進められたと思います。

最後にこれからM&Aを検討する経営者の方々にメッセージをお願いします。

勅使川原

経営者にはそれぞれの考えがありますので、一概にM&Aが良い、悪いとは言えませんが、M&Aも一つのツールとしてさまざまな選択肢から柔軟に考える必要があると思います。一つの考えに固執するのではなく、広い視野で物事を考えるべきだと思います。M&Aでグループ入り後、多少の意見の相違が出てくることもありますが、きちんと話し合ってグループで目標や思いを共有し同じ方向に向かっていける心強さがあります。譲渡後のことをしっかり見据えて広い視野で考えていくべきだと感じます。

市丸

近場や近い業種でM&Aをするという考えになりがちですが、ある程度の相乗効果は考えつつも、場所に関係なく幅広い候補先から可能性を検討するべきだと思います。また管理面の体制構築に強みのある従業員がいる方が、譲渡後の制度改革が円滑に進むので、譲り受けを見据えている企業は、早めに管理面に知識のある人材を育てておくと良いと思います。事業承継の問題を抱える企業は多いです。それぞれの会社で築き上げてきた技術や歴史がなくなってしまうのはもったいないですし、悲しいので、手遅れになる前にしっかり引き継いでいける企業が増えるといいなと思います。

M&Aキャピタルパートナーズ担当者「企業情報部 主任 稲田 涼」のコメント

初めてお会いした際から、勅使川原社長が一貫して最も大切にされていた「従業員やご子息が安心して、さらに活躍できるお相手」というご希望・思いを尊重いただける最高のお相手をご紹介できたと思っています。また、ご子息もその勅使川原社長の思いを理解されたからこそ、今回の良縁につながったものと感じております。ROCKY-ICHIMARUグループとなった新生ウインテックの更なる発展を心から祈っております。


(左から)勅使川原様、市丸様

文:笹谷 淳介  写真:上野 貢希 取材日:2023/11/28

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