2012年4月 調剤薬局約10店舗 →
調剤薬局(上場企業) 成約実績
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掲載情報について
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
- 第1Q(10月-12月)
- 第2Q(1月-3月)
- 第3Q(4月-6月)
- 第4Q(7月-9月)
- 1月末頃
- 4月末頃
- 7月末頃
- 11月半ば頃
譲渡会社
- 業種
- 調剤薬局約10店舗
- 地域
- 中部
- 上場
- 未上場
譲受会社
- 業種
- 調剤薬局(上場企業)
- 地域
- 非開示
- 上場
- 上場
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概要譲渡会社は、特定エリア内で複数店舗展開している優良企業であり、社長にとって譲渡は、将来的な選択肢の一つであったため、想いを引継げる相手を希望して本件を進める事となった。譲受会社は、譲渡会社の営業地盤に魅力を感じ、強い意欲を持って検討し、双方の柔軟かつ誠実な対応により、成約へと至った。
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経緯弊社担当が初めてお会いしたのは 2009年5月。
対象会社は、ドミナント戦略の元、患者・近隣ドクターからの高い信頼を得る事で業績を伸ばしてきた優良企業である。
社長は、対象会社の今後のあり方、精神的重圧からの解放等から、譲渡を選択肢の一つとして考えていた。
そのため、関心を寄せていた1社と2009年11月に面談を実施した。
しかしながら、会社の業績悪化、社内の人材の成長、年齢的な問題等もあり、
一旦考えさせてほしいという事で2010年3月に本件は一時中断となる。
継続して打合せは行ないつつも中断期間が1年半を越えた頃、
社長から担当に一本の連絡があり、2011年10月に検討を再開した。
社長が譲受会社に望む内容に変更があり、複数社への打診を希望されたため、
再度候補先を選定し打診を開始した。
対象会社の営業地盤の譲受けを希望する数社へ打診した結果、
全ての企業が関心を寄せたため、社長が全社と面談を行った。
その中から2社に絞込み、今度は奥様も含めて2度目の面談を実施した後、
社長ご夫妻の意向と条件を満たす1社と具体的に検討を進めることになった。
2012年2月下旬に基本合意を締結し、3月上旬に買収監査を実施。
譲受会社の柔軟で誠実な姿勢、対象会社をグループ化したい強い意欲もあり、
基本合意から条件変更もなく4月初旬に成立へと至った。 -
提携効果◎オーナーにとって
・事業承継問題先送りの解決
・経営の重圧からの解放
◎対象会社にとって
・譲受会社との人材交流による薬剤師不足の解消
◎譲受会社にとって
・対象会社の事業基盤、オーナーの人脈を活かした地域密着型での事業拡大
・スケールメリットの向上 -
弊社担当者より社長ご夫妻とお会いしてから約3年を経て今回のご縁談が成立しました。
約1年半の中断期間はありましたが、社長ご夫妻は経営の重圧から解放され、譲受会社は未開拓エリアの地盤を獲得でき、従業員は更なるステップアップの機会を得られる良縁のお手伝いを出来たことを心より嬉しく思っております。
これからは、社長ご夫妻の対象会社に対する想いを譲受会社が引継ぎ、
更に成長させてくれるものと願っております。
両社の末永いご発展を祈念致します。
(本件に関するご質問、お問合せは池ヶ谷・土屋まで) -
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