2012年5月 調剤薬局1店舗 →
調剤薬局 成約実績
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掲載情報について
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
- 第1Q(10月-12月)
- 第2Q(1月-3月)
- 第3Q(4月-6月)
- 第4Q(7月-9月)
- 1月末頃
- 4月末頃
- 7月末頃
- 11月半ば頃
譲渡会社
- 業種
- 調剤薬局1店舗
- 地域
- 関東
- 上場
- 未上場
譲受会社
- 業種
- 調剤薬局
- 地域
- 全国
- 上場
- 未上場
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概要地域密着で複数店舗を運営しているオーナーは、40歳と若く、事業承継には関心がなかった。一方で、今後の業界再編に対応する手立てが必要であると感じていた。対象事業はオーナー自身で立ち上げた店舗で、病院とも長い付き合いであった。信頼できる譲受会社に譲渡することで、自身で新たな事業に挑戦するために譲渡を決断をした。
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経緯弊社担当とオーナーの初回面談は2011年9月。
オーナーは40代と若く事業承継には関心がなかったが、業界再編の過渡期である今、将来の選択肢として情報収集をしてみようと考えていた。
先代であるお父様から事業を引継ぎ、地域密着で店舗展開する中で管理薬剤師として働き、多忙な毎日であった。
オーナー自身、業界の先行きが不透明であるのを肌で感じており、新規事業に先行投資をしていたが、有効活用できていなかった。
その中で1店舗を譲渡することで、時間・資本の確保によって新規事業に集中できると考えるようになった。
選択肢として、管理薬剤師を雇用し、本件譲渡する事業(対象店舗)を継続することも考えていた。
【継続を考える理由として対象店舗は、社長が初めて出店した店舗であり、昔から病院との関係が強く思い入れのある店舗であった。】
しかし、オーナーには後継者がいないため、将来的に対象店舗を引継いでくれる譲受先がない事でお世話になった病院に迷惑がかかることを避けたいと考えた。
トップ面談を経て、譲受会社が信頼のできる相手先で、暖簾として高い評価をしてもらったこともあり、本件譲渡を決断した。 -
提携効果◎オーナーにとって
・新規事業への時間・資本を集中
◎譲受会社にとって
・既存店舗との相乗効果
・スケールメリットの向上 -
弊社担当者より本件では、事業承継の選択肢としてではなく、事業の選択と集中の一環として、オーナーが事業譲渡を決断されました。
本件事業譲渡の対象となった店舗は、病院との関係性が強く、オーナーにとっては、
「思い入れのある店舗であり、自分を育ててくれた病院である。」とおっしゃっていました。
しかし、後継者がいないため自分に万が一があった場合は病院に迷惑をかけることにも繋がることなど
本件譲渡が全ての人にとってプラスであると考え、ご決断なさいました。
オーナー自身、事業譲渡は初めてのご経験であり、選択肢として全く検討していませんでした。
そのため本件譲渡のメリット・デメリットを時間をとって考えて頂きました。
最終契約締結前には、私のような若輩者に「お任せをするよ。」と仰って頂き、オーナーと信頼関係を築けたことを嬉しく思っております。
オーナーは今後、新規事業に注力することで地域医療に貢献していきたいと仰っておられました。
一方で、譲受会社は既存店舗との相乗効果、スケールメリットの向上が期待できます。
今後のご両者、益々のご発展、ご多幸を心よりお祈りいたします。
(本件に関するご質問、お問合せは山﨑・池ヶ谷・土屋まで) -
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