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三菱倉庫(9301)富士物流を買収し3PLサービス強化
2010-08-01
三菱倉庫 <9301> は、30日開催の取締役会において、富士物流(対象者) <9061> の株式を対象とする公開買付け(TOB)を開始することを決議した。対象者の主要株主で主要取引先の富士電機ホールディングス <6504> が保有する株式の5%を除く全株式の取得を目指す。対象者の主要株主である豊田自動織機 <6201> 保有の26.61%と富士電機ホールディングス保有の5%分を除く22.91%については、30日付で公開買付応募契約書を締結済としている。(買付等の期間は、8月2日から9月15日まで、買付価格1株450円、買付代金10,413,966,600円)
両社国内外拠点の共有化や輸配送機能の相互活用を含め、両社の補完関係は高く、収益拡大及び効率化・コスト改善の双方の観点から、大きなシナジー効果が期待されると判断したため。対象者は、メーカー系物流を源泉とした電機・電子機器等の取り扱いに係る強みや、国内の製造業企業を中心とした安定した顧客基盤を構築しており、更なる3PLサービスへの注力により外販比率の向上を軸とした業容の拡大に取り組んでいる。
物流業界は、国内外の景気悪化の影響により日本国内の物流量及び輸出入貨物が減少し、厳しい競争環境が続いており、荷主企業の更なるグローバル化の進展や物流合理化への対応が求められる等、今後も厳しい経営環境が続くことが想定されている。
両社国内外拠点の共有化や輸配送機能の相互活用を含め、両社の補完関係は高く、収益拡大及び効率化・コスト改善の双方の観点から、大きなシナジー効果が期待されると判断したため。対象者は、メーカー系物流を源泉とした電機・電子機器等の取り扱いに係る強みや、国内の製造業企業を中心とした安定した顧客基盤を構築しており、更なる3PLサービスへの注力により外販比率の向上を軸とした業容の拡大に取り組んでいる。
物流業界は、国内外の景気悪化の影響により日本国内の物流量及び輸出入貨物が減少し、厳しい競争環境が続いており、荷主企業の更なるグローバル化の進展や物流合理化への対応が求められる等、今後も厳しい経営環境が続くことが想定されている。
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