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フォトロン(6879)IRHDグループ再編で猶予期間入り

2010-11-11
  フォトロン <6879> は11日、既存事業を吸収分割により完全子会社のフォトロン企画に承継し、当社は持株会社へ移行すること、および、来年4月1日を効力発生日として当社を存続会社、当社の親会社であるイマジカ・ロボットホールディングスを消滅会社として吸収合併することを決議し、吸収合併契約を締結した。

  大阪証券取引所 <8697> は、同日、本合併後の新会社において、当社が実質的な存続会社でないと認定し、本合併の効力発生日から「実質的存続性の喪失(不適当な合併等)」の猶予期間に入ると見込まれる旨の発表をした。

  当社が実質的な存続会社ではないと認定された場合でも、直ちに上場廃止となるのではなく、合併の効力発生日以後最初に終了する事業年度の末日から3年を経過する日まで猶予期間に入る。グループシナジーの最大化を図り、株主価値の極大化に資することを目的として、グループ再編による上場継続を目指す。

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