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沢井製薬(4555)キョーリン製薬(4569)に経営統合提案
2010-12-02
沢井製薬 <4555> は、2日開催の取締役会において、キョーリン製薬ホールディングス <4569> に対して経営統合の提案をすることを決議した。来年2月末日までにキョーリンとの間で経営統合に関する合意が得られることを前提としており、同日までに回答がないか、又はキョーリンとの間において合意が得られない場合、本案は失効する。
高齢化の進行や人口減少による国内成長率の低下を背景とする医療費の増大とその抑制政策、継続的な薬価引下げ等の影響から、製薬業界を取り巻く経営環境は厳しさを増している。
沢井製薬は、新薬事業のキョーリンとジェネリック事業の当社が経営統合し、両社の経営資源、ノウハウ、競争優位を融合することで、日本の製薬市場が真に求めるハイブリッド型製薬企業の構築が可能となり、事業拡大やコスト削減等による収益拡大やコスト削減等のシナジー効果による企業価値向上を見込む。
2014年3月期の統合新会社の売上高は2,320億円、営業利益410億円を計画、キョーリンの株式価値を1,400円~1,600円、統合シナジー考慮後は1,600円~2,000円と評価する。
沢井製薬はキョーリンの株式の約4.8%を取得し、資本提携を通じた戦略的経営統合について打診を続けてきたが、キョーリンからは前向きな回答や協議には至っておらず、株主はじめステイクホルダーに提案内容を公開し判断を仰ぐ狙いだ。
キョーリンは、同日、沢井製薬からの経営統合提案を真摯に検討し、対応が決定次第速やかに公表する予定だと発表した。
高齢化の進行や人口減少による国内成長率の低下を背景とする医療費の増大とその抑制政策、継続的な薬価引下げ等の影響から、製薬業界を取り巻く経営環境は厳しさを増している。
沢井製薬は、新薬事業のキョーリンとジェネリック事業の当社が経営統合し、両社の経営資源、ノウハウ、競争優位を融合することで、日本の製薬市場が真に求めるハイブリッド型製薬企業の構築が可能となり、事業拡大やコスト削減等による収益拡大やコスト削減等のシナジー効果による企業価値向上を見込む。
2014年3月期の統合新会社の売上高は2,320億円、営業利益410億円を計画、キョーリンの株式価値を1,400円~1,600円、統合シナジー考慮後は1,600円~2,000円と評価する。
沢井製薬はキョーリンの株式の約4.8%を取得し、資本提携を通じた戦略的経営統合について打診を続けてきたが、キョーリンからは前向きな回答や協議には至っておらず、株主はじめステイクホルダーに提案内容を公開し判断を仰ぐ狙いだ。
キョーリンは、同日、沢井製薬からの経営統合提案を真摯に検討し、対応が決定次第速やかに公表する予定だと発表した。
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