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ワークスAP(4329)MBOで非公開化

2011-02-01
  人事給与・会計等の基幹業務パッケージソフの開発・販売・保守を手掛けるワークスアプリケーションズ <4329> は、31日、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われるWPKホールディングス(公開買付者、ポラリスK&C投資組合100%保有)による普通株式並びに新株予約権に対する公開買付けについて賛同の意見を表明し、株主への応募推奨を決議した。ワークスAPの株式は、TOB成立後、一連の手続を経て上場廃止となる。

  公開買付者は、非公開化の理由を、リーマンショック以降のIT投資動向の回復が遅れている厳しい経営環境下において、短期的な業績の変動に左右されることなく、成長に不可欠な開発・人材等の経営資源を中長期的かつ持続的な積極投資を継続するとともに、大胆な組織変更を含めた中長期的な事業転換を行う必要があると判断したためとしている。

  買付等の期間は2月1日から3月15日までの30営業日、買付等の価格は普通株式1株55,000円、新株予約権1個1円、発行済株式総数の70%を買付予定数の下限として、買付代金は最大25,579百万円となる。公開買付者は、TOB成立の際、三菱東京UFJ銀行から最大で171億円の融資を受けることを予定している。

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