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三井物産(8031)アジア最大手の病院グループに924億円出資
2011-04-07
三井物産 <8031> は、子会社を通じて、ヘルスケア関連事業を束ねる持株会社インテグレイテッド・ヘルスケア・ホールディングス社(マレーシア、IHHSB社)株式の30%を取得することで合意し、7日株式譲渡契約書を含む関連契約の締結を完了した。
7月迄に子会社を通じて、マレーシアのカザナ・ナショナル社の子会社からIHHSB社株式12%を取得すると同時に、IHHSB社が実施する第三者割当増資を引き受け、合計30%を取得する。取得価額は3,300百万マレーシアリンギット(約924億円)となる。
IHHSB社は、シンガポール最大手の病院グループであるパークウェイ病院、マレーシア第二位の病院グループであるパンタイ病院を傘下に持ち、インド最大手の病院グループであるアポロ病院に一部出資する、アジア最大手の病院グループで、病院事業以外にも、医療教育機関、新薬開発のための臨床試験受託事業等のヘルスケア関連事業をアジア広域で展開している。
アジアでは、急激な人口増加と高齢化の進行により医療需要の拡大が見込まれ、病院インフラ整備と医療の質向上が喫緊の課題となっている。三井物産は、メディカル・ヘルスケア領域の注力事業のひとつとして、アジアにおける病院ネットワーク事業に取り組む。医療機関等の医療界やヘルスケア関連産業との連携により、病院周辺サービス事業の拡充や新規事業開発を目指す。
7月迄に子会社を通じて、マレーシアのカザナ・ナショナル社の子会社からIHHSB社株式12%を取得すると同時に、IHHSB社が実施する第三者割当増資を引き受け、合計30%を取得する。取得価額は3,300百万マレーシアリンギット(約924億円)となる。
IHHSB社は、シンガポール最大手の病院グループであるパークウェイ病院、マレーシア第二位の病院グループであるパンタイ病院を傘下に持ち、インド最大手の病院グループであるアポロ病院に一部出資する、アジア最大手の病院グループで、病院事業以外にも、医療教育機関、新薬開発のための臨床試験受託事業等のヘルスケア関連事業をアジア広域で展開している。
アジアでは、急激な人口増加と高齢化の進行により医療需要の拡大が見込まれ、病院インフラ整備と医療の質向上が喫緊の課題となっている。三井物産は、メディカル・ヘルスケア領域の注力事業のひとつとして、アジアにおける病院ネットワーク事業に取り組む。医療機関等の医療界やヘルスケア関連産業との連携により、病院周辺サービス事業の拡充や新規事業開発を目指す。
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