早大発のリブセンス(６０５４)２５歳社長が最年少上場へ

2011-11-01

　　インターネット求人サイト主力のリブセンス <6054> は、１１月１日付で東証マザーズへの新規上場を承認された。上場日は１２月７日の予定。

　　同社は０６年２月の設立、村上社長（２５）が早稲田大学１年在学時に当時学生メンバーのみで起業した６期目のベンチャー企業で、ほぼ全株式を役職員で保有し、株主にＶＣ等は入っていない。

　　採用の成否に関わらず広告掲載費を収益源とする従来型の求人媒体と異なり、採用や登録が確定した時に初めて成功報酬を得ると同時に、求職者に対しても「採用（転職、登録）祝い金」を贈呈するというユニークなビジネスモデルが注目を浴び、各種メディアからも多数の取材実績がある。

　　現在は転職・派遣・賃貸住宅・中古車などの広告メディアやＣＧＭサービスへと展開、２０１０年１２月期は売上高６３７百万円、経常利益２１７百万円を記録、今期は第三四半期を終えて売上高７９６百万円、経常利益３６７百万円を記録していた。