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三菱ケミカルHD(4188)クオリカプス買収558億円で
2012-12-25
三菱ケミカルホールディングス <4188> は、クオリカプス(奈良県大和郡山市)の全株式を取得し、来年3月を目途に子会社化する。米系投資ファンド大手のカーライル・グループから取得する。買収価額は、ネット有利子負債含め558億円。
クオリカプスは、1965年の設立、医薬品・健康食品用カプセルや製剤関連機械の開発・製造・販売を日米欧の3拠点を軸に展開するグローバル企業で、11年12月期の売上高176億円、営業利益30億円。2005年にカーライル・グループをスポンサーとするMBOを実施していた。
世界のカプセル市場の規模は約1,000億円で、年率数%の安定的な成長が見込まれ、うち医薬品用は半分以上を占め、クオリカプは医薬品用カプセル市場で20%超の世界シェアを有する。特に、今後年率10%以上の成長が予想されるセルロース系カプセル市場において、同社は技術・品質の優位性でリーディングカンパニーとしての地位を確立している。
同社が有するグローバルな顧客ネットワークは、医薬品原体。医薬中間体事業など、当社グループの既存ヘルスケアソリューション事業との補完性が高く、双方の事業基盤の強化が期待できると判断した。
クオリカプスは、1965年の設立、医薬品・健康食品用カプセルや製剤関連機械の開発・製造・販売を日米欧の3拠点を軸に展開するグローバル企業で、11年12月期の売上高176億円、営業利益30億円。2005年にカーライル・グループをスポンサーとするMBOを実施していた。
世界のカプセル市場の規模は約1,000億円で、年率数%の安定的な成長が見込まれ、うち医薬品用は半分以上を占め、クオリカプは医薬品用カプセル市場で20%超の世界シェアを有する。特に、今後年率10%以上の成長が予想されるセルロース系カプセル市場において、同社は技術・品質の優位性でリーディングカンパニーとしての地位を確立している。
同社が有するグローバルな顧客ネットワークは、医薬品原体。医薬中間体事業など、当社グループの既存ヘルスケアソリューション事業との補完性が高く、双方の事業基盤の強化が期待できると判断した。
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