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書籍出版・販売の實業之日本社、カイカ(2315)子会社でシステム設計開発のネクス・ソリューションズを買収
2019-08-28
株式会社カイカは、連結子会社である株式会社ネクス・ソリューションズの全株式を、株式会社實業之日本社に譲渡することを決議したことを発表した。
ネクス・ソリューションズは、西日本において地域に密着した金融・流通・通信・製造業等の有力顧客からシステム開発を請け負っており、連結子会社として、グループの事業規模拡大および西日本エリアでの営業基盤の強化に取り組んできた。 連結売上・利益への貢献、両社の営業網の活用等の一定のシナジー成果はあったものの、既存顧客からの受注が好調であったことから、技術者の不足が常態化しており、現在注力しているブロックチェーン等のフィンテック分野に充分な技術者を配分できず、フィンテック分野におけるシナジーは発揮しきれていない状況であった。
今後、グループが継続的かつ安定的な成長を図るための第2の柱として、経営資源をフィンテック分野に集中し、企業価値の向上を図りたいと考えていた ところ、實業之日本社より、實業之日本社グループ内で迅速に内製が可能となるシステム開発会社が欲しい旨の要望があり、上述した戦略およびネクス・ソリューションズの特徴を鑑み、子会社としてではなく實業之日本社の子会社として事業の発展を目指し、引き続き既存顧客からの受注の維持拡大に努めることがより最適であると判断し、譲渡することを決断したとしている。
ネクス・ソリューションズは、西日本において地域に密着した金融・流通・通信・製造業等の有力顧客からシステム開発を請け負っており、連結子会社として、グループの事業規模拡大および西日本エリアでの営業基盤の強化に取り組んできた。 連結売上・利益への貢献、両社の営業網の活用等の一定のシナジー成果はあったものの、既存顧客からの受注が好調であったことから、技術者の不足が常態化しており、現在注力しているブロックチェーン等のフィンテック分野に充分な技術者を配分できず、フィンテック分野におけるシナジーは発揮しきれていない状況であった。
今後、グループが継続的かつ安定的な成長を図るための第2の柱として、経営資源をフィンテック分野に集中し、企業価値の向上を図りたいと考えていた ところ、實業之日本社より、實業之日本社グループ内で迅速に内製が可能となるシステム開発会社が欲しい旨の要望があり、上述した戦略およびネクス・ソリューションズの特徴を鑑み、子会社としてではなく實業之日本社の子会社として事業の発展を目指し、引き続き既存顧客からの受注の維持拡大に努めることがより最適であると判断し、譲渡することを決断したとしている。
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